田舎嫌いな主人公砂田(夏帆)が、田舎の実家に友人清浦と訪れるロードムービー。この映画ですごいと思ったのは南果歩さんの田舎のお母さんの演技。まるで私の祖母を見ているかのようなリアルさでびっくりしました。さすがに、カメラが寄ると女優さんだから綺麗なのですが、話し方とか腰を叩く仕草とか、驚きです。引きこもりの兄役の方の演技も鬼気迫るものがあって、怖かったです。また、砂田と清浦の訪れる場末のスナックのホステスの伊藤紗莉さんの演技も本当凄かったです！

最後清浦が消えるシーンがあるのですが、清浦は砂田の作り出した架空の存在、自分と真逆の天真爛漫な友人なのかなと、伺えました。

なかなかディープな映画でした。

2020-10-25

源氏物語紫の結び1

読書

2013年8月

理論社

荻原規子訳

荻原さんが源氏物語をモチーフに書いた小説かと思ったら、原本に忠実な訳本だった。読み進めづらいけど、読み応えのある作品。あさきゆめみしという漫画や林真理子さんの源氏物語である程度ストーリー知ってるから、面白く読めた。藤壺の宮、紫の上、明石の君が中心のストーリーがまとめられている。

2020-10-25

オンネリとアンネリのひみつのさくせん

映画

2019年5月25日

75分

フィンランド

オンネリとアンネリが近所のしつけの厳しい孤児院から孤児を助け出す話。最後に厳しい所長が風船の花によって南極に行くシーンはシュールで笑ってしまった。現実的に考えたら、空を飛ぶのも着陸するのも南極に行くのも怖いな、、、。オンネリとアンネリがだいぶ大きくなっていてビックリ。4作目も予定されているみたいだけど、キャストはかえるよう、、、。

2020-10-25

オンネリとアンネリのふゆ

映画

2018年11月24日

81分

フィンランド

世界観が素敵な作品。オンネリとアンネリの暮らす家に小さい人がやってきて、一緒にバラの木夫人を探す話。小さい人をつけ狙う人も現れるけど、改心し、ハッピーエンド。児童文学作品が元になっているそうで、幸せな気分になれます。